税理士試験の計算練習では、見出しを略さないようにしよう

「課のみ、非のみ、共通」というのが、大原簿記学校で消費税法を習う計算パターンの見出しなのですが、これ、初見ではショックを受けると思います。

「こんなこと書いて受かるの?」と思われるでしょうが、受かります。

一方、テキストの計算パターンを見ると、この簡略化された見出しの正式名称がちゃんと書いてあります。これがまた長い見出しなので、略したくなる気持ちはわかります。

でも、初学者のうちは、この長い「正式名称」で問題を解いた方がいいと思います。理論にも出てくる言葉もありますし、正式名称を使って計算の流れを書いていくと、自分が何をやっているのか、つかみやすくなると思います。

これは何税法でも同じなので、最初のうちは、ぜひやってみてください。長い名前を書かずとも意味が分かるようになってから、略称見出しに切り替えましょう。

P.S. 税法用語で一度聞いたら忘れられない用語マイベスト1「消費税等(消費税を除く。)