今期の計画を立てるにあたって、だいたい、去年と同じ数字を入れてみますよね。ふだんはそれでいいのですが、気を付けたいポイントが2つあります。
固定資産の中に、前期末の簿価が少ないものはあるか?
特に、定額法で償却しているもの(建物・附属設備・構築物・ソフトウェア、個人事業の固定資産)は、影響が大きいので、要注意です。
簿価が残りわずかということは、今後経費になる金額も少ないということです。毎年計上していた経費が、今期、突如として激減することになります。
経営セーフティ共済の積立金の累計は、800万円近いか?
毎年、20万円×12カ月で240万円を経費にしていた場合、4年目は要注意です。240万円×3年で、すでに720万円積み立てていたら、今期は80万円しか経費にできません。
「思ったより経費が160万円も少なかった」となってしまいます。もっと役員報酬が取れたのに…と後悔しないようにしましょう。

1980年生まれ。木村将秀税理士事務所・代表。主にフリーランス・独立間もない個人事業主・法人設立を検討中の方のサポートをしている。自分で経理・申告したい/顧問税理士をつけたい/記帳代行を依頼したい に対応。特技はウォーキング(最長は戸塚~小田原間 45km 14時間)、趣味はジャズ喫茶巡り・村上春樹の本・SNK対戦型格闘ゲーム。プロフィール詳細