趣味の時間を死守する時間管理

子供のころ、両親に「見たいテレビが始まる時間までに、やることを済ませておきなさい」とよく言われました。

これは、ひとつの「時間を有効に使う方法」であったと思います。

しかし私は、テレビを持たない生活をして、早17年ほどになります(毎週見ていた最後のテレビ番組は「トリビアの泉」、芸人は「あるある探検隊」の2人)。

そうすると、この方法が使えません。テレビがなくても、いまやっている方法をご紹介します。

21:30~22:30は、趣味に没頭できるように準備する

毎週土曜日は、21:30~22:30の間、PC(Steam)版サムライスピリッツ ネオジオコレクションの「斬紅郎無双剣(斬サム)」のランクマッチをやっています。いわゆる、ネット対戦です。

以前は、偶然の対戦にかけていましたが、最近は、X(旧Twitter)にランクマッチをやっていることを告知していますので、安定して同好の士が乱入してくれるようになりました。ありがたいことです。

相手が必要なことをするのに、Xは便利ですね。こういう工夫も、安定的に遊びたいときには、やっておきたいところです。

21:30までに掃除・歯磨きなどを済ませておく

21:30から趣味をやりたいときは、それまでに、やらなければいけないことはやっておく必要があります。

21:30から始まるテレビを見たいときと、同じようにすればよいのです。

つい後回しにしてしまうことでも、9時半から遊びたいと思えば、積極的にやれます。

私は、夕食後にぜったいやらなければいけないことを、家族の動きに合わせて行っています。掃除、歯磨き、ブログのネタ出しをやっておきます。

21時半から22時半というのが、ちょうど家族と接点のない時間なので、そこを自分だけの趣味の時間にしています。

曜日ごとに設定すれば、週7時間、趣味の時間が持てる

これを毎日やれば、趣味の時間が週7時間、最低限取れるわけです。

もっと余裕があれば、もっと趣味ができる。しかも、やるべきこともやり忘れない。

これは、どんなに忙しい時期でもキープしておきたいものです。そうしておかないと、好きなことから遠ざかってしまうからです。

以前は、フルタイム勤務しながら税理士試験を受験していて、終わったら遊ぼうと思っていましたが、終わったら転職して、結局遊べませんでした。

いまは独立したので、遊ぶ時間を取っておき、それに備えてやるべきこともやる。積読本も減らせる。買ったCDも聴ける。そういう人生を送りたかったので、この方法を実践しています。