『失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織』


この本を読むと、税理士試験のことを思い出します。試験勉強は、いくらでも失敗でき、フィードバックを得放題。仕事よりぜんぜん楽でした。

以下金言集:

  • 「強いテニスプレーヤーになるために、まずたくさん試合に負けよう!」(量が大事)
  • (行政の施策は)直感や勘、個人的な思い入れに頼っているんです。(本当だね)
  • 公的機関で起きるミス…すべて政治家の能力不足、または職務怠慢…と受け取っておしまいだ。その結果、公人はミスに対する恐怖感を強め…自己正当化や言い逃れを生み出していく。(ここ数年、よく見る)
  • 自分の考えや行動が間違っていると指摘されるほどありがたいものはない。(村上春樹は執筆中、どんなに指摘が気に入らなくても、指摘された箇所は必ず直すという)

翻訳はとても読みやすく、誤字脱字も見つけられません。試験が終わったら、受験生にぜひ読んでみてほしい本です。

マシュー・サイド著、ディスカバー・トゥエンティワン、2016