生活していると、いろいろと使わないものが貯まってきてしまいます。
知らない間に生活スタイルが変わり、買ったものを使わなくなってしまうからです。
私はわりに、過去のものを躊躇なく捨てるタイプです。
学校のテキストや、高校時代のMDや、買って失敗した家電や……。
これは、時間の使い方も同じだと考えています。

部屋が狭くなるように、自由度が下がっていく
時間が減るのは目に見えないので、気を付けたいところです。
「あれ? いままでできていたファイルの整理やルーチンができなくなってきたぞ?」という風な感じで現れます。
PCの中や、会計ソフトの入力や、部屋が荒れてきていませんか? それが時間の危険のサインです。
年度が変わると、またいろいろなところからお誘いが入り始めます。
去年と同じ状況ならともかく、今年がそうでないなら、躊躇なく断りましょう。
仕事が入ると、どうしても危険な兆候も合わせて増えてくるものです。
時間の使い道が増えた分減らす、は、モノの管理と同じです。
独立の自由度を維持するために、去年やっていたことをやめていきましょう。
新しい遊びがやりたい場合も同じ
会社員のときは、仕事が入るのは嬉しい反面、これ以上忙しくなるのは……と思っていたのではありませんか。
独立開業された場合も、仕事が時間を使うのは同じですが、この、他のことをやめやすい、という点で決定的に異なります。
時間は趣味でも使いますが、新しくやりたい趣味・遊びが増えた場合も、過去にやってきたことをやめるべきときです。
過去の仕事・付き合い・遊びは、いらないモノを捨てても後で困ることが意外とないように、やめてしまっても大丈夫なことが多いです。
いまのペースが続くと思わないように
仕事が入るときは、なぜか一気に入りだすものです。
いま、余裕があるとしても、それがずっと続くと思わないようにしましょう。
数カ月先に仕事の予定を入れないというのは大事です。
数カ月先のことは、自分でもわからないですから。
モノであふれさせないコツは、棚に空きを作っておくことといいます。
時間に関しても同じです。時間に空きを作っておくことが、自由を奪われないために必要なことです。
編集後記
今日は終日事務所。夕方の餓狼伝説cotw EVO Japanの大会を観戦。クリスティアーノ・ロナウドの実況と、コメント欄の盛り上がりは必見。あんなに、みんなの心が一つになることがあっただろうか……。
1日1新:記帳代行の新しいやり方を検討

1980年生まれ。木村将秀税理士事務所・代表。主にフリーランス・独立間もない個人事業主・法人設立を検討中の方のサポートをしている。自分で経理・申告したい/顧問税理士をつけたい/記帳代行を依頼したい に対応。特技はウォーキング(最長は戸塚~小田原間 45km 14時間)、趣味はジャズ喫茶巡り・村上春樹の本・SNK対戦型格闘ゲーム。プロフィール詳細