本屋の魅力、魅力的な本屋 税理士がよく行く書店はどこか?

税理士なので税務・会計の本はよく買います。

Amazonで買うこともありますが、本屋があるうちは、本屋で買うことが多いです。

リアル書店の魅力

これは、あまり言われませんが、デッドストック本があることです。

5年くらい前に出た本は、ネット書店や版元の公式ネット通販からすぐになくなってしまいます。

絶版という感じで、買えないのです。

でも、リアル書店には、まだ在庫が残っていることがあります。

ネットで在庫が検索できる書店もあることはありますが、ふらっと寄った書店で見つかると、格別にうれしいものです。

今日も早速、令和元年度版が出て以来、絶版で一向に新版が出ない重要書籍を、お気に入りの本屋でゲットしました。

ここからは、税金や経理の本が充実している書店を紹介します。

ジュンク堂書店 プレスセンター店

ここは、もう10年以上通いました。元職場の最寄りの本屋さんだったからです。

すごいですよ、あの、企業会計基準委員会の最寄り書店がここです! もっと言うと、財務省・国税庁からも近いです!

なので、会計学・税法の本の充実度がすごい。

さらに、日本新聞協会の持ちビルのテナントなので、マスコミ関係本も多い。あとなぜかジャズの本も多い。何でも充実している、おすすめの本屋です。

虎ノ門書房 本店

これもやはり、国税庁・財務省から近いです。

こじんまりとした書店ですが、税法関係の充実度はかなりのものです。

小さいので、目当ての本がすぐに見つかります。

ファミリーマート 築地五丁目店

コンビニです。

が、ここは東京国税局の建物内にあるので、金子宏『租税法』(税務職員はこれで勉強するという……)をはじめ、コンビニとは思えない超充実度の税法本ラインナップを擁しています。

弁護士会館ブックセンター

日比谷公園の近くにあります。弁護士向けですが、税法の本もたくさんあります。

紀伊国屋書店 横浜店

地元横浜、横浜そごう7階にある大型書店です。

ここは、入口入ってすぐ、税務会計簿記各種法務の棚があるのがうれしいです。

会社のかかわる法律の本なら、ここで手に入ります。たくさん買うと配送もしてくれます。

横浜日経社

馬車道の路地にある書店です。本業は、官報掲載をしている会社かと思います。

いわゆる官報販売所。白書とか売っていますが、税法の本も。絶版本、部数の少ない本、小型本が充実しています。

東京地方税理士協同組合ブックマート

税理士向けですが、10%OFFで専門書が買えます。

年度が変わって新しい版の本が出ても、旧版が売ってたりして、間違って掴まないようにする必要はありますが……。

お気に入りの書店、見つけたら、あししげく通いたいものです。いつまでもあると思うな、ですよ!

編集後記

街で中国人観光客の方に英語で道を尋ねられました。

「外国人に道を聞かれたときに英語が話せないと困るから」という理由で英会話教室に行く人の話を読みましたが、本当にそういうシチュエーションはあります。

ただ、道を知らないので I don’t know. しか言えませんでした。久々に英語を使いましたが、伝えるべきことを知らなければ英語も役立たないですね……。

スマホの翻訳ソフトで日本語も出してもらいましたが、結局、英語以前の地理の知識がないと何もいえないのだなと。