心を鎮める場所を持つ

今年もいろいろありました。

プライベートではけっこう大変なことも……。

それは、いわゆる確定申告期(税理士の繁忙期)のできごとだったのですが、独立していたので乗り切れたという感じです。

時間の自由が利かない仕事をしていたら、どうだったでしょうか……。

ということで、2024年分の確定申告のご依頼はいまも受け付けています。

大変なことじゃなくても、心は定期メンテがいる

大したことが起こらなくても、それなりに心身は疲れるので、自分でケアしたいものです。

いろんなハックを考えました。

「何で?」とイラっとするようなことがあったら、QuizKnockの東大主の動画のように、「超~~難問!」と声に出すと、大したことない、くだらない、と思ってやり過ごすことができたり。

遊びたいゲーム(Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overload)があったら、平日でもとりあえず遊んでしまうとか。

楽しい仕事をするのもいいですね。昨日は仕事と遊びの予定、どっちを選ぶか迷い、仕事にしました。どっちでも平等に楽しいので。(Excelで税金の計算表を作る仕事です)

胎内回帰願望を満たす

最近、くさくさした気持ちになったときに効いた方法は、自分にとっての「胎内」で過ごすことです。

村上春樹『カンガルー日和』で、「胎内回帰願望なのかしら?」という台詞が出てきます。

母親のおなかのなかにいるように、その心音のようなリズムを持つ電車に揺られていると眠くなる……というような感じで、自分にとっての「胎内」を思い出してみましょう。

私にとっては、南白百合幼稚園の行事で食べた、「おしるこ」ですね。

5歳くらいで食べたそれは、本当においしかったので、三つ子の魂百までで、いまも好きです。

心がくさくさしたときは、モスバーガーに入って、「おしるこ」を食べます。これは効きます。

モスバーガー自体も、高校時代に先輩たちと一緒に行った思い出の店で、昔から愛好しています。

未就学児から10代までの、昔のあたたかい思い出に通じる場所で過ごすことが、自分自身にとっての癒しになります。

そういうものを、思い出して、再訪してみましょう。

ゲームセンターも自分の心を鎮める場所

ゲーセンノイズというのも心地いいですね。

さまざまなゲーム筐体が奏でる音の、ごったまぜ。

単なる騒音ですが、それこそ胎内の音に近いところがあるのかも。

ゲームを介して自然と人と交流できる、話しかけないまでも画面を挟んで対話する。

ああいう感じは、ゲームセンターでしか体験できないものですが、どんどん店舗が減っているようです。

モスバーガーなら、まあ未来永劫ありそうですが、ゲームセンターは、なんとか時間をつくって行くようにしています。

そんな、自分にとっての小確幸(小さくても確かな幸せ)が得られる場所は、ときどき訪れたいものです。

そこに行くと、元気が出る場所、普段の自分、昔の自分に戻れる場所を、いくつか確保しておくと役立ちます。

編集後記

SUZURI.jp の利用。在庫を持たないネット通販のようです。なので商品の到着は1月中旬以降とのこと。