経理というと、「きっちりしていなければならない」というイメージがあります。が、完璧を目指してはいけません。そんなことはできないからです。それなのにやろうとすると、「完璧にできない」と思って、病んでしまうことになります。
「完璧にやる」という言葉は存在しますが、完璧に経理をやれるという現実は存在しません。妖精という言葉があっても、妖精がいないのと同じです。
徐々にうまくなるしかないのです。今月できなくても、来月できればいい。今期うまくいかなくても、来期少し改善すればいい。そういう気持ちで、仕事に取り組むことが望まれます。
具体的には、月次の棚卸なんて入力できなくていいんです。しーくり、くりしーをやりたければ、想定粗利をもとにした売上原価になるように、月末商品棚卸高を入れればいいんです。実地棚卸は年1回やれば、決算数値は正しいんですから。
背伸びせず、後送りしつつ、やれる範囲を広げていきましょう。

1980年生まれ。木村将秀税理士事務所・代表。主にフリーランス・独立間もない個人事業主・法人設立を検討中の方のサポートをしている。自分で経理・申告したい/顧問税理士をつけたい/記帳代行を依頼したい に対応。特技はウォーキング(最長は戸塚~小田原間 45km 14時間)、趣味はジャズ喫茶巡り・村上春樹の本・SNK対戦型格闘ゲーム。プロフィール詳細