ふるさと納税の季節です

総務省統計局『統計調査ニュース』Vol.419

ふるさと納税をした自治体には、だいたい寄付額の50%がいくようです。返礼品は上限30%、送料・募集経費を合わせて外部経費は50%が上限。内部経費が5%で自治体の純利益は45%とのこと。

なんというか、使い道が決まっている寄付みたいですね。地元の業者や運送業者、「ふるさと納税ポータルサイト」運営事業者にお金が渡る寄付。被災地応援にも使われますが、純粋に寄附したいなら義援金として送った方がよいと思います。

ただ、義援金だとちょっと所得税が減るだけです。寄附に見返りがないのは当然なのですが。

ふるさと納税の自己負担が2,000円で済む上限額が知りたいですか? それは、このNIKKEI STYLEの記事を見て、あなたの課税所得(最新の住民税の税額通知書)に、表の数値を掛けたり割ったりすれば、かなり正確に出ます(課税所得が去年とあまり変わらないことが前提)。