『サムライスピリッツ ネオジオコレクション 対戦攻略ガイド』で分かるサムスピの本質


『サムライスピリッツ ネオジオコレクション 対戦攻略ガイド』冒頭の開発者インタビューは、無料で立ち読みできる範囲だけでも読むべきです。

斬サムまでの開発陣にはゲーマーはほとんどおらず、「芸術的な感性を持った人たちが考えて作っている」という状態だったそうです。

例えば、キャラクターごとの「あるべき食らいポーズ」の動きが先にあって、そののけぞり時間が長すぎると不利になるので、無敵時間を設けたと。どおりで、相手はのけぞっているのに連続技が決まらないケースがあると思いました。

これを読んで、初期のサムスピシリーズは、ゲームというより、「遊べるアート」「対戦できる芸術」だったのだな、と腑に落ちました。アートなので、ゲーム性以外の部分で、人の心を打ちぬく力がある。アートなので、SFCの劣化移植版でも、人の心を捉えることができる。

なので、ゲームが不得意な人たちにも、大きな影響を与えたシリーズと評価できます。