5年前の今日、税理士登録をしました。
当時は新型コロナウイルスが広がり始めたころで、緊急事態宣言が出ていました。
本来は、税理士会への登録手続きを済ませた人は、税理士バッジの伝達式など、さまざまなイベントに参加するのですが、すべて中止でした。
登録時に行われる研修も、Webで動画を視聴するだけ。各種書類も、配達されるだけ。
そんなところからスタートしたものです。

税理士になるきっかけは
もともと、前職は一般社団法人(非営利・共益型)勤務でしたが、簿記3級は入社時に取り、その知識をもとに仕事をしていたのでした。
が、総勘定元帳や商品有高帳を見ても、いまひとつ意味が分からず、悩んでいたところに、妻から「税理士試験を受けてみない?」と言われたことです。
税理士自体は、仕事先でその名前を聞いたことがあったのですが、実物を見たことがなく、会計知識を補うための勉強も兼ねられる試験でもあり、渡りに船と思い、受験勉強を開始しました。
すると、その知識は一般社団法人の仕事でも多いに役立ち、勉強が楽しくなってしまいました。
その後、思ったよりスムーズに、6回の受験で5科目に合格したこともあり、「せっかくだから」と税理士業界に入りました。
5周年記念事業として何をやるか
私はいくつかSNSをやっています。
ブログの読者の方にも、せっかく5周年ですので、X、Instagram、Facebook、Bluesky、mixi2、LINE公式などのアカウントをフォローしていただき、リプライなり、DMなりでご質問をいただければ、無料で回答いたします。(基本、メール相談は有料です)
ただし無料ですので、ご質問の内容によっては、回答できないこともございます。その場合は、お断りの連絡をさせていただきます。
ご質問は1つだけで、添付資料などは受け付けません。テキストでいただければ。
ただし、先着3名まで、お申込みは4月30日まで、回答期限は1カ月後の5月31日とさせていただきます。
SNSアカウントへのリンクは、下記にあります。
といった条件でよろしければ、お試し質問をいただければ。
相談に乗ることが楽しい向けの職業
緊急事態宣言中は、担当していたお客様にも会えず、こちらから、関係ありそうな支援策や注意点をメールしたり、いろいろとやれることをやっていました。
仕事のやり方をがらっと変えても、案外うまくいくことを発見したり。
宣言下の、誰もいない横浜駅を歩いたことも、だいぶ昔のことのようです。
メール相談という仕事を受けているのも、当時、メールだけでかなりのことを解決してきた経験から来ています。
相談に乗ることが楽しいんですよね。それ自体は、高校時代からそうなのですが。
相談のやり方も自由にできる、独立開業した税理士でよかったと思っています。
編集後記
今日も青色学校(横浜南青色申告会)で複式簿記講座の講師を。その後はまたメールを送るなど。
1日1新:明日に備えてPayPayアプリをインストール。

1980年生まれ。木村将秀税理士事務所・代表。主にフリーランス・独立間もない個人事業主・法人設立を検討中の方のサポートをしている。自分で経理・申告したい/顧問税理士をつけたい/記帳代行を依頼したい に対応。特技はウォーキング(最長は戸塚~小田原間 45km 14時間)、趣味はジャズ喫茶巡り・村上春樹の本・SNK対戦型格闘ゲーム。プロフィール詳細