新卒のとき(23歳頃)は、新人だからしょうがないのですが、指示待ち人間でした。
指示がなければないで暇なので、時計の電池を入れ替えたり、簿記の勉強をしたりしていましたが。
数年経てば、言われずともどんどん入力作業をこなしていき、それが楽しかったですね。

指示がないのはつらいが、あってもつらいことも
もちろん異動があると、指示が下りてこない部署や、自分が動かないと何も起きない部署もありました。
20代なりに、なんでもっと的確な指示が下りてこないのだろう? と思っていました。
その後もいろいろと仕事が変わり、きちんと指示が下りる仕事もありました。
会社勤めをしている以上は、なんのかんの、指示があるほうが楽なものです。
でも、指示にも2種類あると感じていました。
予定が埋められてしまう指示と、そうでない指示です。
空いている予定が埋められるのはつらい
予定が埋められてしまう指示はつらいです。
必要だから空けているのに、その日が使えなくなってしまうからです。
そのつらさは、自分の意思と関係なく、不意に飛び込んできてしまうことにありました。
そうではなく、「〇日までに仕上げてくれればいいよ」という指示のほうがうれしかったです。
一種の請負仕事的なものですね。
独立してからの仕事は、申告期限までに申告すればいいという、請負の要素があります。
そういう仕事が好きだと、なかなか会社員は務まらないのかな、と思います。
ベストなのは、自分で予定を埋めることだが、注意点も
独立して仕事をしていると、もちろん、不意に仕事の依頼があるのですが、それは、いつやるかは自分でコントロールできます。
カレンダーを公開しているので、空いている日時を指定してもらえるのですが、これも自分で空きをコントロールしているので、問題ないのです。
もし、カレンダーをご覧いただいておらず、予定のある日にお申込みがあっても、こちらで別日を提案したり、別の手段でサービスを提供する提案をしています。
いずれにしても、自分で予定を決める、埋めるのは、自分がやっていることなので、つらさはないです。
独立していても、他人に予定を埋められると、自分の中のセンサーがうなりをあげます。
これじゃ、会社勤めをしていたときと同じじゃないかと。
ということがあると、いったんそういう仕事からは撤退することになります。
今月はいろいろと予定を入れすぎました。予定を入れたときは、もうちょっと余裕があると思っていたのですが。
自分で決めるのは大事ですが、量が多すぎるのはNGです。
毎朝リアルタイムでラジオ体操ができ、夜に45分くらいゲーム(餓狼伝説cotw)ができる仕事量がちょうどいいので、そのラインまで戻します。
心地よく過ごせたときの状態に戻せるようにし、つらかったときの記憶を忘れず、それを繰り返さないようにしましょう。
編集後記
午前は自宅事務所で仕事、午後はセミナーに出て、帰宅後は餓狼伝説cotw。
1日1新:x-mind でいまの仕事を整理

1980年生まれ。木村将秀税理士事務所・代表。主にフリーランス・独立間もない個人事業主・法人設立を検討中の方のサポートをしている。自分で経理・申告したい/顧問税理士をつけたい/記帳代行を依頼したい に対応。特技はウォーキング(最長は戸塚~小田原間 45km 14時間)、趣味はジャズ喫茶巡り・村上春樹の本・SNK対戦型格闘ゲーム。プロフィール詳細