今日2025年7月17日付の神奈川新聞に、私の書いた原稿が掲載されました。
「教えて税理士さん®」の新聞紙面版です。(東京地方税理士会のPR記事)
昔、新聞に関わる仕事をしていたので、いまの税理士業との融合として、個人的に感慨深いものがあります。
ある意味、ひとり税理士として独立しなければできない仕事でした。
ひとりで税理士事務所を運営しているメリットを書いてみました。

自分が最後の防波堤になれる
税理士が申告書作成を代行する際、税金を減らす要素について、必ず証拠(書類)を必要とします。
(冠婚葬祭の費用のように、領収書がないのが当たり前のものはありますが、間接的な証拠はあるものです)
社長から話を聞いたというだけでは経費にはできませんし、売上を調整してという依頼には応えられません。
税理士のウソ・不注意・サボりは罰せられる仕組みがあります。
そうなったら、もう税理士の仕事はできなくなるのです。
不正を防げるのが自分しかいない、誰のせいにもできないということが、仕事の緊張感を高めてくれます。
日々趣味に取り組める
子どもに、「中年なのにゲームしてる」と言われますが、これはしょうがないのです。
19歳のときに遊んでいたゲーム(餓狼 Mark of the Wolves)の続編を待っていたら、26年経ってしまっただけです。(餓狼伝説 City of the Wolves)
なんのかんの言われていますが、26年待っただけあり、楽しいので、毎日少しずつプレイしています。
ランクマッチはB-I・B-IIをうろうろしています。(Wolf Tag: EDF)
明日は、『新九郎、奔る!』の20巻を本屋さんに買いに行きます。
平日も仕事のスキマ時間を調整して趣味をやっています。
仕事中に好きなジャズを聴いたり。今日は、モンク&コルトレーンの「At Carnegie Hall」(1957)。
遊びも大切にしていますが、遊びすぎることはありません。
収入がなくなってしまいますから。
自分で事務所を運営していくことに加え、前述の税理士業の規律もあり、自然と仕事と趣味のバランスが取れるのです。
サポートしたい人を選び、好きな仕事ができる
前々職では、法人営業をしていました。
問い合わせがあったら訪問したり、既存のお客様を回ったりしていました。
また、自分が興味関心のある会社にアプローチすることもありました。
地元横浜の会社をあえて訪問してみる、以前問い合わせがあった会社と同種の会社を訪問するなど。
前職では営業はほぼしていなかったので、担当するお客様は割り当てられるものでしたし、担当数の自由は効かない世界でした。(雇われているので、当然ですが)
いまは、前々職の一般社団法人(非営利・共益型)勤務の経験を活かして、NPO法人や一般法人へのサポートの仕事をしています。→ NPO法人・一般法人支援 – 木村将秀税理士事務所
こういうページを用意していると、実際にご依頼があるので、うれしいものです。
フリーランスの方ともすでにいくつか仕事をしており、そういう方向けのフリーマガジンも作りました。→ 無料小冊子 『横浜ではたらくフリーランスの守りの種』 – 税理士 木村将秀のブログ
あとは、試みですが、同じ出身校の人と仕事ができても楽しいだろうな、と言う目論見もあります。
今度、同窓会の会報(高校)に広告を載せる予定です。まあ、広告費といっても安いので。
地元の大学の校友会にも、入会時に紹介していただいたことがあります。
新しいサービスメニューを考えついたら、公開することもできます。
税務署から「相続税についてのお知らせ」が届き、返送方法が分からない方向けのメニューです。→ 相続税の申告要否検討表 作成・提出代行の依頼
いずれも、上司の許可や内部の調整がいらないことで、できることと考えています。
近況報告
お客様とアポを取り、他士業の方と連携しつつ、相続財産の概算評価。
会計ソフト移行業務を実施。
Kindle本も書きつつ、夜はWebセミナー参加。
1日1新: 「相続税についてのお知らせ」への回答サービス開始

1980年生まれ。木村将秀税理士事務所・代表。主にフリーランスやNPO法人のサポートをしている。自分で経理・申告したい/顧問税理士をつけたい/記帳代行を依頼したい に対応。特技はウォーキング(最長は戸塚~小田原間 45km 14時間)、趣味はジャズ喫茶巡り・村上春樹の本・SNK対戦型格闘ゲーム。プロフィール詳細