毎日発信するからネタが出てくる

365日ブログ更新と、平日YouTube更新(6週目)、1日1新(毎日新しいことを体験する)をしています。

守備力を上げる税理士 視聴覚委員会 放送班 – YouTube

昨日も同業の方から、「調べものをしていたら木村先生のブログが見つかりました」と言われました。
お声がけいただく方からも「読んでいます」と。

なぜこんな高い頻度で発信をしているか。
自分が後発だからです。後発が目立つ一つの方法が、先にいる人より量を増やすことです。
(税理士試験で、初学者が経験者に勝つには、経験者以上に問題を解くしかないのに似ています)

ネタ出しはいつも大変ですが、いまのところ続いています。
発信から営業を始めたい方向けに、ネタはどこにあるのか、まとめてみました。

ニュースポットにも行っておきたい

普段やっていて、まだ出していないこと

独立開業されている方は、みな何かのプロなので、仕事のうえで色々なことをしているはずです。

ご自分にとって普通のことでも、お客様にとっては新鮮なことであるはずです。

それをブログやYouTubeに出せばいいのです。
新しいことを知っていていただいて、試してみていただくことが、一つの貢献になります。

ネタのヒントは、お使いのブラウザのブックマークにあります。
プロだからこそ使うサービス、サイトがあるはずです。

それはお客様になりうる方は当然ご存じないので、ひとつひとつ紹介するだけで、日々のネタになります。

プロにとって役立つサイトは、お客様にとっても役立つ部分があるものです。

似たようなネタ元として、経費や家計簿のデータもあります。

「いつも自分がやっているのに、まだ出していなかった!」と気づけば、ひとつ、新しい発信ができます。
毎日発信するから、つねに「何かお役に立てることないかな」と考えることができ、ネタを見つけやすくなります。

それを、何らかの形でお客様の行動につながるよう、考えて出してみましょう。

すでに発信したものを、少し変える

発信がしばらく続いたら、過去のブログ記事や動画のリストができあがります。

1カ月以上前の発信であれば、同じテーマでもう1回くらいやってもいいのではないでしょうか。

YouTube動画は、変化がつけやすいです。
私の場合、似たようなテーマであっても、やり方を変えるだけで別の発信になります。

  • ただ、自分が出てしゃべるだけ
  • Excelを操作しながら話す
  • スタイラスペンで手書きしながら話す
  • パワーポイントのスライドを使って話す
  • スライドのアプリを変える(Obsidianなど)
  • カメラを変える、カメラの位置を変える
  • 立って話す

有料の仕事で講義をしたり、Kindle本を書いたりしたら、そこから一部切り出して、発信にしてみるのもおすすめです。

すでに作ったスライドの一部だけ、体験版みたいに使ってみるのもいいでしょう。

1日1新と連動させる

こういったノウハウを貯めて、使ってもなお、ネタ出しは楽にはなりません。
まだ過去の発信のリストが短い場合、どうするか。

1日1新を始めてみてはどうでしょうか。
近況報告に入れているものです。
毎日新しい体験を選択し、それを日々の発信で紹介するものです。

1日1新で自分の中に長いリストをつくる

私はけっこう、ブログ記事=1日1新のときがあります。
1日ごとにネタを増やし、リストを長くすることが発信の糧になります。

とはいえ、この1日1新自体もそれなりの負荷です。
私も始めて約半年が経過し、新しいことがだんだんなくなっていく危機感を感じています。

しかし、このルーティンを続けようとすると、いままでできていなかった、新しいマンガを読む、音楽を聴く、映画を見るといったことができるようになります。

ゲームや新商品も発売日に買うくせがつきます。
発売日に発信するのが、なんだかんだ読まれる、見られるからです。

営業にもなる発信で、先手を打っていきましょう。

近況報告

今日は村上春樹原作の映画「アフター・ザ・クエイク」の公開日。妻と観に行こうと計画しています。
何気にこれまで「風の歌を聴け」や「100パーセントの女の子」、「トニー滝谷」、「ノルウェイの森」、「ハナレイ・ベイ」、「バーニング(納屋を焼く)」、「ドライブ・マイ・カー」と原作映画の多くを観ています。「地震の後で」のNHKドラマ版もオンデマンドで見ました。

最近の1日1新はスタジオコロリド作品。スタジオジブリなきあとの子供向け映画を引き継いでいるような作品群です。
映画は当たり外れがありますが、それも含めての体験と考えています。

1日1新:短編映画「陽なたのアオシグレ」