どこの業界でもあることですが、期末にとにかく出荷してしまう。出荷基準で売上を計上する。損益計算書の見た目をよくする。いわゆる押し込み販売。押し込んだ後、どうするのかは知りませんが、やめたほうがいいと思うんですよね。
押し込み販売をした損益と、してない損益との両方を作り、後者が本当の実力だと知っていればいいんですけど。現場が押し込んでいることを、トップはご存じなのでしょうか?
うちの商品はまだまだこれだけ売れるんだ(だから何か対策をしなくても平気だ)と経営者が勘違いしていたら、その先は暗いと思わざるを得ません。失敗したと思うから、何か手を打とう、早く打とうと考えるわけで。
外部との関係で、一定の範囲内でやむを得ず押し込み販売をすることもあるのでしょうが……。しかし、いつか押し込めなくなる日が来ます。そこで、押し込み販売の利益は、単なる前借りだったことに気づくことでしょう。以上、余計なお世話でした。

1980年生まれ。木村将秀税理士事務所・代表。主にフリーランス・独立間もない個人事業主・法人設立を検討中の方のサポートをしている。自分で経理・申告したい/顧問税理士をつけたい/記帳代行を依頼したい に対応。特技はウォーキング(最長は戸塚~小田原間 45km 14時間)、趣味はジャズ喫茶巡り・村上春樹の本・SNK対戦型格闘ゲーム。プロフィール詳細