電話の怖さ、税理士に電話をしないほうがよい理由

とある書店では、ネットで在庫を検索して、その在庫が店舗にあると分かったら、電話をすると、そのお店に取り置いてくれるのですが。

電話の際に、フルネームと電話番号とを言わされるんですよね。

自宅から電話するのであればいいのですが、外で電話するときは、近くにいる人に、氏名+電話番号 を知られてしまうリスクがあります。

電話する場所を気をつけてはいますが、プライバシー保護の観点からは、ちょっと気になるものです。

税理士の携帯電話にかけていいものか?

税理士に質問をするときに、その携帯電話(スマホ)に電話をする人がいます。

しかし、その税理士はいま、どこにいるのでしょうか?

外出していたり、他のお客様のところに出かけている税理士も多いです。

もちろん、税理士も守秘義務がありますから、訪問先で電話が来たら、場所を変えて返答しますし、場所を変えられないときは、あとで折り返すと返答すると思います。

それでも、固有名詞を出した会話ははばかられるものです。

そんな状況下の電話で、ちゃんとした回答が得られるでしょうか?

電話で回答できるような質問なら、メールでも回答できます

お客様側としては、ちょっとしたことで、すぐ知りたいから電話するのかもしれません。

しかし、ちょっとしたことなら、メールでの回答も早くできます。

メールなら記録も残りますし、あとあと役立てることもできます。

もちろん、電話を黙って録音することもできるでしょうが、検索することも面倒ですよね。

顧問税理士への質問は、電話よりもメールをおすすめします。