買いたいものがあるとき、やめたことリストをつくる

新しいことをするために、これ、ほしいなー、でも、そんなにお金を使って大丈夫か? とちょっと心配になるとき。

やめたことリストをつくって、将来の支出を消滅させ、新しいことの予算にあてましょう。

心理的予算、一種の「心の会計」にすぎないので、やりすぎは禁物ですが。

数年前のジャズCDコレクション。いまとそれほど変わらず

何をやめるか

Not To Do リストとか、やらないことリストってありますが、これ、意外とまたやっちゃいませんか。

なので、その名前は、「やめたことリスト」にします。

やめたんだから、もうやらないよ。単なる言葉のあやですが、やらないことリストより強力な感じがします。

ここでは、いま買いたいもののお金に充てる目的で、やめるもののリストをつくります。

なので、支出が発生するものに限って、やめようとするとわかりやすいです。

何をやめるか。

趣味でも仕事でも、始めたきっかけは、びっくりした、感動した、どきどきした、新しい体験ができた、というものがあったからでしょう。

でも、続けていると、もう驚くようなことがなくなってきてしまうものです。それなのについ、習慣で買い続けているものがあるでしょう。

これをやめます。

今回の買いもののために、私がやめたこと

ジャズのCD。

18年くらい買い続けていましたが、もう、何を買ってもびっくりしないですね。

月2,500円くらい買っていたので、将来に向かってやめると、1年で30,000円も支出が止まります。なんか買えそうな気がしてきましたね。

雑誌。

『アスキー.PC&デジタル』を1年間購読してPCの基礎を身につけたり(いまなら、『日経PC21』がおすすめです)、『週刊文春』のスクープに度肝を抜かれたり、いろいろお世話になりましたが、さすがにもういいかなと。手持ちのもので済ませよう。

なんだかんだでこれも年間30,000円くらい使っていましたが、これもやめる。

これで、心置きなく新しいものにお金を使えそうです。

時間を食うものへの対処

いまは、ネットで無料の時代なので、つい見続けて時間を浪費しているなあー、というものがあると思います。

YouTubeで趣味の動画を見てしまう。私だと格ゲーの大会動画とかですか。

これを見てしまっている時間帯を分析すると、17時~18時頃、疲れてきたときなんですよね。

疲れているので、脳を使わないものをだらだら見続けてしまう。下手したら小一時間。

これへの対処は、見てしまう原因が「疲れ」なのですから、それを除去する方法を考えることです。

私の場合、自宅仕事なので、隣の部屋の畳の上でごろっと寝転んで、目を閉じるとか。机に突っ伏して仮眠するとか。

これなら10分~15分程度でちょっとした疲れは取れます。疲れをとるのに、小一時間もかけることはない。

ということで、今日から格ゲー動画を見るのを、やめたことリストに入れました。

会社員・公務員ではなく、個人で仕事をしていれば、時間を使わない分、収入を増やせる可能性があります。

さらに「新しいこと」をするために、やめたことリストを充実させるならば、「楽しいけど、時間かけすぎだなあー」ということをやめてみてはどうでしょうか。


今日変えたこと

  • #おうち斬サム で、同じ人と当たり続けないよう、ランクマッチを1回やったら休憩して、時間をずらして再開する方法に変更してみました。