意外にある単発の税務相談の仕事

税理士にしかできない仕事というのがあって、次の3つです。

  • 税務代理
  • 税務書類の作成
  • 税務相談

税務代理と税務書類の作成は、セットで、確定申告書や法人税・消費税・住民税の申告書の作成・提出を代行するということです。

税務相談も、ふつうの申告代行に含まれることもありますが、単発で行うこともできます。

申告は必要なのか、税額はいくらなのか事前に確認したい

事前に相談したいというニーズはあります。

いつもと違うことがあって、確定申告すべきなのか、すべきなら税金はいくらになるのか、手元の資料で申告書がつくれるのか聞きたい。

実際の資料を見てもらう相談は、年明けから3月15日までの確定申告シーズンなら、前年の所得について、税務署で無料で受け付けています。
LINEで国税庁とお友達になって、相談申込の手続きをします。

じゃあ、2024年の所得について、事前に税務署に相談できるのかというと、なんと、できません。

試しにLINEの国税庁トーク画面を開くと、2023年分の石川県民の相談しか受け付けていません。

電話で税務署に聞いてみても同様だったりします。電話だけで完結する質問なら、受けてくれますが。

そうなると、相談先は税理士、ということになります。

税務相談の流れ

今年受けた税務相談は数件です。無料の相談は受けていません。

ちなみに今度、横浜南区役所で、空き家無料相談会の相談員として出席します。そのときはもちろん無料でお受けします。(報酬は区役所からいただきます……)

他方、私が税理士個人として受ける場合、通常は、税理士会をとおしてか、このブログ・ホームページからのお問い合わせ・依頼Googleフォームからお申込みをいただきます。

いただいたメールアドレスに、必要書類と請求書(前金でいただいています)をお送りしますので、ご入金後、面談かメールで資料を拝見します。

それにもとづいて、ご質問への回答を作成し、完成しだい、ご報告をすることとなります。

調べものをするときは、質問ごとに1日で一気に調べて結論を出すようにしています。

翌日に回すと、「あれ? どこまで調べたっけ?」となってしまうので。

事前相談から確定申告の代行に流れることも

相談いただいて、申告の必要があるということであれば、翌年3月15日までの申告代行もお受けしています。

その際は、税務相談料相当額は、確定申告の代行料金からお値引きさせていただくことも可能です。

もちろん、申告の必要がないことが分かった場合には、追加の料金はかかりません。

単発で税理士に相談できるんだ! ということを知った方。単発相談を受けている税理士はいろいろいますので、ちょっと探してみていただければと思います。

私の場合だと、メールで完結するものは11,000円、しっかりお話をうかがって資料をもとに計算するとなると、33,000円で税務相談をやっています。


ブログのネタ出し法

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