お客様と会う頻度

前職では調査(税務調査ではないが、ちょっとだけ似たもの)の仕事をしていたので、調査先で一度お会いした方と「また会う」頻度は、かなり低かったです。

調査先によっては、一期一会で、一生再会しないことがほとんど(長く勤務していると、二度会うこともあるくらい)。

定期的に行く調査先でも、1年に一度、2年に一度というところが多く、顔なじみができるという感じではなかったです。

もうちょっとお会いしたいなーとは当時思っていました。

始めは一度、お会いしたい

調査ではなく、お客様のところに行く場合も、最初は対面であいさつしておけば、あとは電話で、というのが多かったです。

「顔や名前を知っている人がいないと、連絡しようがなので、お会いできてよかった」と言われたのをよく憶えています。

現実問題として、知らない人にネット情報だけで頼むことはないので、なんのかんの、対面で仕事をするのが基本です。

自分の税理士い業務では、料金で折り合えないのにお会いしてもしかたがないので、まずは料金をお伝えすることが多いですね。

それでだめなら、それっきりでいいわけです。

毎月会うことまで必要か

外部の方との関係性は、最低でも年1回はお会いしたいところです。

税理士法人に勤めていたときは、顧問のお客様には原則として月1回お会いしていましたが、これだとちょっと多いかな、と思わないでもなかったです。

もちろん、お客様をグリップできるとか、他の仕事につながるとか、メリットもあったと思います。お会いするからには何かしらネタを用意しようと努力もします。

しかし、実際に毎月会う必要がないお客様もいらっしゃいました。

コロナのときに、訪問頻度を下げたら、意外とそれで問題なかったりしてね……。

個人の確定申告だと、我々のような補助者は、お客様に一度も会わなかったということも。担当税理士は会っているので、業務上問題はなかったのですが。

当事務所では、必要なときにお会いするスタンスです

毎月訪問する、という契約になっていても、必要があれば追加でお会いすることになります。

お客様の必要で、ということもあれば、税理士の判断で、ということもあります。

どちらにしても、必要にかられて会って話すのが、いちばん充実した時間になるな、と感じます。

もちろん、一度お会いしていれば、Zoomでもメールでも、緊急時は電話でもいいのです。

いまはクラウド会計などもあり、税務顧問・会計顧問であればお会いしなくても毎月お役に立てる時代です。

基本はネットでつながりつつ、いざというときは顔を合わせる。顧問の場合は、そういうメリハリのあるお付き合いを当事務所は志向しています。

編集後記

最近何かと立て込んでいたので、やれていなかったことをまとめて処理。

そんな中、青色申告相談会の相談員派遣の仕事が入りました。