私は昔、新聞雑誌部数公査機構というところで働いていたので、紙にどっぷり浸かる仕事人生を送っていました。
はがき、FAX、印刷、封入、紙の帳簿をめくるという、20年前の仕事です。(いまはデジタル化しているようですが……)
税理士の仕事を始めてからは、紙を使う割合は激減しましたが、まだ使っているところもあります。
プライベートでは紙によく触れています。新聞は3紙取っていますし。(うち2紙はこども新聞ですが……)
名刺は会話や仕事の糸口になる
子どもの頃から、何かを介して会話するのが好きでした。
いまも、名刺をお渡しすると、裏面を読んでいただき、「あ、私のお客さんに格闘ゲームのコントローラー作っている人います!」」とか、「兄がネオジオCD持ってました」と言っていただくこともあります。
それでちょっとお話しができて、記憶に残していただけたり。
また、名刺に書いてある数文字をきっかけに、仕事を紹介していただいたこともあります。
手元に置いてもらえるのが紙の強み
Meta系のSNS(フェイスブック、インスタ、スレッズ)は、一度読んだ投稿が消えてしまうので、けっこう不便を感じています。
それでなくても、ネット上の情報は、PCを起動しなければ、存在しません。
スマホが常時起動しているので、PCだけの時代とはだいぶ変わっていて、存在感はあるけれど、それを選ばなければ見られません。
その点、紙は、バッテリー持続時間無限大だし(1000年以上前の紙すら残っている)、世界最軽量の1677万色表示可能デバイスだし、ほとんどのモバイル機器より画面が大きいし、あげたり、貸したり、置いておいたり、目的外に使ったりもできる、すごいものです。
特に、手元に置いてもらえることが大きいです。
名刺を見て、仕事の依頼が来るのも、その人の手元に私の名刺があったからです。
ということで、名刺以外の営業ツールとして、フリーランスの方のために、フリーマガジン(小冊子)を作ってみました。
フリーランスの税金・経理の「これだけは知っておきたい」を8ページにまとめたものです。
フリーマガジン(小冊子)の無料送付を始めました
営業ツールとして、情報を掲載した紙の小冊子は、たまに見かけます。
それこそ20年以上前から、フリーペーパー、フリーマガジンというものが存在していました。
積極的にメディアとして活用している企業さんからは、ちょっとしたノウハウを聞いたことがあります。
いわく、「定価をつけておく。無料というと、『じゃあ1000部くれ』と言われるから」というものがあり、なるほどと感心したものです。
私の場合は、単に、「お申込みいただいたら、1部をお送りします」というお約束にしています。
いまのお申込みからだと、年明けから郵送できるかなと思います。
紙メディアの配布方法は、伝統的に
- ハンディング(手渡し)
- 設置
- 郵送
- 新聞折り込み
があります。私は新聞折り込みはしませんが、上の3つでお配りする予定です。もしご興味があれば、以下のリンクからどうぞ。
無料小冊子 『横浜ではたらくフリーランスの守りの種』 – 税理士 木村将秀のブログ
編集後記
歯医者を変えたら、前は3カ月ごとの検診だったのが、半年ごとになりました。年間6,000円以上浮く計算に。
歯医者さんのおかげでもありますが、歯磨きスキルが高いと、コストを削減できます。歯磨きの正しいやり方は、歯医者さんに行ったら絶対に習いましょう。