モチベーションの上がらないタスクとの付き合い方

独立開業したら、やりたい仕事がやれるようになります。

とはいえ、これまで会社がやってくれていた細かいタスクを、自分でやらなければなりません。

そういうタスクは、なかなかモチベーションが上がらない……ついついネットを見てしまう……ことはないでしょうか。

おっくうなタスクに、どのように対処するかの考え方を書いてみました。

デッドラインの迫る公園の工事

毎日少しずつやる

私も、やはりそういうタスクがあります。

  • 電話
  • 手書き
  • 紙の書類
  • 郵送
  • スキャン

苦手なので、休憩が多くなり、所要時間がムダに伸びてしまいがちです。

すぐ終わるタスクならいいのですが、5分10分では終わらないことが明らかな場合。

これは、1日8分と決めて、8分過ぎたらやめるようにします。
続けようとすると無理が出て、休憩が増えるなど、だらだらやってしまいがちだからです。

ただ、意識しないと8分を過ぎてしまいます。

Windows標準アプリの「クロック」→「フォーカス セッション」や「タイマー」機能でカウントダウンするとか、ちょうどいい長さの音楽を1曲かけて、終わるまでやるとかでもいいでしょう。

気乗りしないタスクは疲れやすいので、疲れる前にやめるのがコツです。

翌日、どこからやるか、メモアプリ(Obsidianなど)にメモしておきましょう。

研修動画の必要時間÷期限までの日数だけ見る

年度末までに一定時間の研修動画を視聴する必要がある場合、年度末までの日数で所要時間を割り、1日当たりの分数を出し、それを見る方法もあります。

こういった研修動画は、YouTubeのように「現時点の動画のURLをコピー」ができません。

この場合、Obsidianのデイリーノートに、いったん視聴をやめた時点をメモし、動画のタイトル(URL)を貼付け、明日はその時点から見るようにします。

そのメモは、Rollover Daily Todosのプラグインを利用し、チェックボックスのリストにし、チェックをを入れない状態にしておきます。
翌日Obsidianを起動すれば、その日のデイリーノートのToDoに繰り越されてきます。

やることリストの使い分け Obsidian: Rollover Daily Todos / Microsoft To Do / Google Keep – 税理士 木村将秀のブログ

締切日にまとめてやる

所要時間の見積もりが小1時間程度のタスクでしたら、締切りまで先延ばしする方法もあります。

文字通りの締切り効果を狙うのです。

今日のNHKラジオ(再放送)で、SSWの岡本真夜が(個人的に、Aloneが好きで100回くらい聴いたり、歌詞を暗記してノートに書いたりした)、ある曲を「スタジオ入りする当日までメロディーが1音もできていなくて、スタジオに向かうタクシーの中で完成させた」と話していました。

締切り効果のすごさを物語っています。

苦手なタスクほど、締切り効果を活用しましょう。
時間で区切る、食事の時間までに終わらせるのもいいのですが、やはり本物のデッドラインの効果は高いです。

苦手を先送りして、好きな仕事のタスクをどんどんこなしていきたいものです。

また、面倒なタスクは、そもそもやらなくてもいいのではないか、考えたいところです。

  • 納税のように絶対必要なものでなければ、怒られが入るまで無視する
  • 別の、自分ややりやすい手順でやってもいいか、先方に確認する
  • RPAにやってもらう、など

モチベーションを下げるタスクからの悪影響を、最小限に抑えていきましょう。

近況報告

子どもの学校の説明会に参加したり、監事をしている法人の仕事をしたり、相続関係の仕事が入ったので準備をしたり、等。

1日1新:よこしんバンキングアプリ