時間管理術は、いろいろあるのでしょうが、それをやる人や時期によって、違ってくるように思います。
勤務時代は、仕事量が多かったので、5分単位で仕事先別に緻密な記録をつけていました。
これはこれで、去年と今年でどれだけ業務時間が削減されたか、何の業務でそんなに忙しかったかが分かって、よかったのですが、まめに見返して、次の参考にしたりはしなかったですね。
あくまで実績の確認にとどまっていました。
しかし、いま多忙でないとすれば、そこまで記録をつけることにこだわることはないのかなと思います。
いまは、30分単位でしか記録をつけていない
Excelに、ざっくりと30分刻みで時刻を並べておきます。昼食、夕食は1時間取ってもいいでしょう。
時刻の右隣に、通常の予定を入力し、その右列を選択して「ウィンドウ枠の固定」をします。
そのさらに右列には、1行目に日付・曜日【yyyy/m/d(aaa)】を設定して、右方向に連続日付を作っておきます。
これで、通常の予定(時間の予算)と、実際の行動を簡単に対比することができます。時間の予実対比を30分単位で行うのです。
精度が高いに越したことはないのでしょうが、業務量に応じて、ゆるい管理をしてもいいのではないかと思って、やっています。
30分刻みの効果
自宅仕事だと、つい同じ仕事を2~3時間ぶっとおしでやってしまうことがあると思います。
すると、1日は思いのほか短いので、量はともかく種類でいうと、少ない種類のことしかできない。
なので、ついやらずに溜まってしまうことが出てくるのです。
それよりは、1日のうちに必ずやっておきたいことは時間の予算に入れておいて、毎日実行するようにしたほうがよいです。
きっちり30分でスタート・ストップするわけではないにせよ、30分という区切りを意識することで、「ずっとこれやってていんだっけな? 何か他にすることは? 予定はどうなってる?」と立ち直って、別の仕事に切り替えることができます。
横並びで比較できることの効果
日々の行動が、予定通りにできているか、今日の予定を入力しようとするたび、常に過去や予定を見返すことができます。
「今日は1日、けっきょく何をやっていたんだっけな?」ということはなくしたいものです。
ざっくり30分単位なら、記録もれも減らせます。「最近アレやっていないな」「毎日やると決めたことをやっていないな」と気づくこともできます。
記録をつけようとすると、自然と本来の予定や過去の行動が目に入るので、一日単位で行動の改善ができる、というのがポイントです。
緻密な管理が続かない、いまはそれほど多忙ではないという方は、ざっくり自己管理をしてみることをおすすめします。
今日の初めて
- SAZA COFFEE
- Obsidian
- 花粉対策としての部屋干し(これは昨日からだ)
- 娘の習い事の見学に付き添う
- 初めて会う人とお茶など