業務別所要時間実績集計表の作成

私は、業務別にかかった時間をいつも集計しています。開始時刻と終了時刻と関与先、摘要を入力して、「分」は

  • =[終了]-[開始]

の算式で自動集計。この結果を計算しやすくするために、60進法を10進法に換算します。

  • =(HOUR([終了]-[開始])*60+MINUTE([終了]-[開始]))/60

こうやってできた表(いわば、時間の仕訳帳)をもとに、日別のピボットテーブルを起こすと、こうなります。

この仕訳帳を、一つのテーブルでどんどん下に行を追加していくと、ピボットテーブルで月別推移表も作成できます。(時間は見えにくくしています…)

月別の推移表の下に営業日数を入力すると、次の算式で残業時間も計算できます。

  • =[月別の総計]-[営業日数]*7

一番上の画像のような正規化されたテーブルを作れば、時間だろうとお金だろうと、日別推移表・月別推移表が作れます。Excelは、この考え方を身につけると楽しくなります。