税理士の顧問契約をカスタマイズする

VAIOオーナーメードというシステムが好きでした。

いまでは当たり前ですが、カラーや性能を自由に選んでパソコンを購入する仕組みです。

「VAIOオーナーメード」は、所有する悦びを表す“オーナーシップ”と、
注文生産を意味する“オーダーメード”を組み合わせた、VAIO独自の用語です。

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小学生の頃、自宅にあったトリニトロンテレビ(27インチ)をきっかけにソニーファンになった人間なので、VAIOも好きです。

いまでは、こういう独自用語は廃されて、単に「カスタマイズ」と呼ばれていますが。

その影響で、自分の税理士業務もカスタマイズ可能にしています。

フリーランス税理士はカスタマイズ可能

ひとりで税理士をやっているので、お客様から、「こういうのできる?」と言われたときに、「できますよ!」と言えます。(できることであれば!)

「ちょっとカフェでお茶しながら、税金について聞けますか?」と言われたことがあったので、「茶飲み相談」というメニューを用意しました。来月ちょっとやります。

フリーランスの方や、法人でも不動産賃貸業の方であれば、決算予測・納税予測の打ち合わせは頻繁にやる必要がありませんので、回数を減らして顧問料を抑えられるようにしています。

経理が苦でない方であれば、ご自分で会計ソフトに入力するか、Excelに入れていただくことで、記帳代行(これは法律用語で、一般的には、仕訳帳・総勘定元帳作成アウトソーシングのこと)の費用を減らせます。

最初は、売上に応じて顧問料を考えたこともあったのですが、今のほうが、カスタマイズできる楽しみがあっていいかなと思って。

スモールビジネスの方であれば、自分で申告もできる時代

税理士は、ある程度売上のある人向けのサービスではあります。

でもそれは、全部お任せ、丸投げする場合であって(これもうちは受けてます)、自分でやれれば、コストは下げられます。

ご自分で経理や申告をするのが、ある意味、税金の原則なのですから。

そういう方向けには、もっと安く側面支援をできるようにもしています。

税理士へのアクセス方法も、メールでもZoomでも対面でも選べます。

ただ、あんまり選べると、逆に選べなくなると思いますので、「どれを選べばいいか分からない」という方は、その旨と依頼したい内容をフォームで送信いただければ、最適なものをご提案するようにしています。

しかし結局、税理士個人が自分に合うかが重要

ただ、いろいろ言ってきましたが、結局は、人と人との相性です。

言葉で何を言っても、会ってみて、話してみて、リズムが合わなければ続かないと思います。

試しに会えればいちばんですが、どんな人かもいろんなメディアで発信していますので、そっちをチェックしていただけるとよいかと。

パソコンでも、スマホ(SNS)でも、紙がよい方には紙の提供もあります。

無料小冊子 『横浜ではたらくフリーランスの守りの種』

税理士も8万人以上いますので、人として合いそうな方を、探してみましょう。

編集後記

個人の顧問契約書を見直しました。あとlit.link(リットリンク)も。これは、いまの自分のメニューに応じてデジタルでぱぱっと変更できるので、便利ですよ。