4月の月次決算を終える

自分の月次決算は、その月内に終えています。

翌月からは、お客様の会計データをチェックしたり、入力したりしますので…。

月内に月次決算を終える方法をまとめました。

月次決算で事業の見通しをよくする

日々の入力は、貸方:事業主借の経費と売上

現金払い、SUICA払いの経費はどうしてもあるので、これは、日々の家計簿入力と同時にExcelに貯めています。

家計簿は、ほぼ現金主義で、事業と個人のキャッシュフローをトータルで見ています。

生活費の月額も出してみて、基本、これが事業の利益でまかなえればいい、と考えています。

現金主義の売上入金額と、発生主義の売上高は、長い目で見れば一致するので、これに大きな差がないこともチェックしています。

家計予算の予実対比、月別推移も見て、増減理由も一応メモしています。

経費になるものは、家計簿からフィルタで抽出し、取引先から勘定科目と税区分をVLOOKUP関数で自動入力後、freee会計にExcelインポートして、終わりです。

新規の取引先があれば、勘定科目との連動を設定します。

あとは、事業用口座から落ちている生活費(税政連会費、事業所得に対応しない支出等)が事業主貸になっているかチェックしています。

freee前受・前払アプリを利用

freee会計 前受/前払アプリを使うコツ – 税理士 木村将秀のブログ

最近、このアプリを使い始めました。

既経過月分の年払いについても、アプリで入力しています。

過去に仕訳にしていた明細登録は解除して、明細を無視することで、API連携した預金残高と会計ソフトの残高を一致させています。

前受金には、いまのところアプリを使っていませんね。売上高への振替(+更新)は、自分が納品してからなので……。まだ振り替えていない、ということで、未処理のチェックリストにもなるのが前受金です。

入力後は、前払費用の取引先タグ別の内訳を見て、月別推移でマイナス残高がないこと、4月末残高が11カ月分になっていることを確認して完了です。

取引先別タグが設定されているのは、前払費用の他は売掛金、未収入金、売上高くらいですかね。

売上高には品目タグも設定して、税務顧問、税務相談、外注、確定申告などに分けています。

月末に月次決算をするときの注意点

月末に近い時点でカード決済した経費などは、まだAPI連携されてこないのですが、少額なので、月次決算のうちはいいかなと。

翌月には、API連携された明細が自動入力されますから。

あとは、ダウンロードした請求書なども保存しています。

あとは、事業用口座以外に入金されてしまった売上や、現金売上のもれがないように、生活費の預金口座残高や、現物の紙幣・硬貨とのチェックもしています。

現金売上で、経費(郵便局の払込用紙)を払うこともあるので……。

現金売上があるのは、歴史ある組織からの外注費や交通費ですね。お客様からはすべて事前に振り込んでいただいています。

現金(特に硬貨)は、平日の日中、信金のATMに入金しにいく必要があり、なるべくもらいたくないんですがね……。

今月は、前受・前払アプリを導入して、効率化を図ってみました。このように、毎月何か新しい試みをして、次回の月次決算にかかる所要時間を下げるようにしています。

これらのノウハウは、税務顧問や単発相談のお客様にもお伝えしています。月次決算、速いにこしたことないですからね。

空いた時間で、来月の売上予測もして、いくら経費が使えるか、想定しておきましょう。

編集後記

午前中に自分の経理をして、その後は、お客様とメールのやり取り、その他の関係先とはSNS(Instagram、Facebook)のメッセージ機能でも。

夜は「餓狼伝説cotw」の SOUTH TOWN+ のラスボスを撃破。

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