苦手だと思っていたことが案外大丈夫だった……ってことありませんか?

少年ジャンプ+のマンガ『ふつうの軽音部』は「陰の者」(陰キャ、口下手、友人が少ない、体育が苦手、ネガティブ思考)が主人公です。

私もそういうふうに自認していました。

しかしこのマンガの主人公は、単なる陰の者であればできないような挙に、たびたび出ます。

私も、高校時代はそういうことがあったように思います。いまも、思ったより話せるな、という感じがします。

小さいころはわりにべらべらしゃべっていた

思い出してみると、子どもの頃はよくしゃべっていました。

しかし、小学3年生くらいで女子としゃべっていてからかわれたり、中学では思春期特有の自意識過剰で話せなくなってしまったり、大学では怪しい勧誘にあい人間不信になったり、社会人では営業で断られることが多く、いつのころからか、自分はしゃべれない人間であると思い込んでいたような気がします。

でも実際に人と会う場所に行ってみると話せる。聞き役に回ろうとしてもしゃべりすぎてしまう。教えたがってしまうところがあります。気をつけたいところです。

ストレングス・ファインダーでも人間関係構築力が2つもある

クリフトン・ストレングスをやると、「親密性」と「適応性」という、人間関係構築力グループの資質が上位2つに出てくるのです。

不特定多数は苦手ですが、特定少数の人とは楽しくやれる。日常生活はポンコツだけど、いざというときは冷静にふるまえる。と自認しています。

最初の職場では、1~2年に1回しか会わない、あるいは本当に1回だけしか会わない、という人間関係が多く、もっと同じ人に会い続けたいなあーと思ったものです。

転職先では、今度は毎月会うことが多く、これはこれで多すぎるなあーと。ぜいたくな話ですが。

いまは、その中間くらいを狙っているつもりです。

意外に電話もいけるのかもしれない

社会人になってからも、独立したいまでも、仕事をする上では、なるべくメールを使うようにしていました。

電話はかけるのも受けるのも苦手でした。

と思っていたら、国税局の確定申告電話相談センター業務をやってみると、いやなこともありましたが、会話中に「お兄さんのような税理士に頼むには?」と言われたこともあり、思うほど電話下手でもなかったのだな、と思ったりして。

なので、まず会ってみたり、電話してみたりから始めて、徐々にメールやSlackなどのコミュニケーションに移行していけば……というのが現在のお客様の受け入れ態勢です。

近々、Zoomやカフェで人と話したりする予定がありますが、楽しくやれれば、と思っています。

こんな距離感の税理士とやりとりしてみたいな、と思っていただけたら、SNSや「お問い合わせ」からメッセージを送ってくださって大丈夫です。

あなたも、苦手と思うようになったきっかけを思い出してみては。
「なんだ、そんなきっかけなら、本来は別に苦手ってことはなかったんじゃないか」と気づくことがあるかもしれませんよ。


昨日のWizardry #1

悪のパーティで2周目。B5 を探索。オリジナル版マップの B6 でバーバリアンのメッセージの和訳を読む。