![](https://i0.wp.com/kimura-count-base.com/wp-content/uploads/2021/09/image.png?resize=823%2C278&ssl=1)
私は、業務別にかかった時間をいつも集計しています。開始時刻と終了時刻と関与先、摘要を入力して、「分」は
- =[終了]-[開始]
の算式で自動集計。この結果を計算しやすくするために、60進法を10進法に換算します。
- =(HOUR([終了]-[開始])*60+MINUTE([終了]-[開始]))/60
![](https://i0.wp.com/kimura-count-base.com/wp-content/uploads/2021/09/image-1.png?resize=402%2C279&ssl=1)
こうやってできた表(いわば、時間の仕訳帳)をもとに、日別のピボットテーブルを起こすと、こうなります。
![](https://i0.wp.com/kimura-count-base.com/wp-content/uploads/2021/09/image-3.png?resize=403%2C451&ssl=1)
この仕訳帳を、一つのテーブルでどんどん下に行を追加していくと、ピボットテーブルで月別推移表も作成できます。(時間は見えにくくしています…)
月別の推移表の下に営業日数を入力すると、次の算式で残業時間も計算できます。
- =[月別の総計]-[営業日数]*7
一番上の画像のような正規化されたテーブルを作れば、時間だろうとお金だろうと、日別推移表・月別推移表が作れます。Excelは、この考え方を身につけると楽しくなります。