ジャンル的には、お仕事漫画ということになりますが、「士業もの」=宅地建物取引士ものでもありますね。社会保険労務士もの『ひよっこ社労士のヒナコ』が近いです。探すと税理士ものもあるようですが、あんまり税理士関係なさそうです。
シリーズの特徴として、2話完結で、単行本は必ず奇数回で終わる→オチが次の巻を買わないと分からない というのが引きになっています。今回も気になりますね。なぜ、賃貸保証会社の審査に落ちるのか……。
また、懐かしいホームインスペクターの方が再登場。インスペクションに毎回みんな立ち会ってますが、実際は丸一日かかるので、最初と最後だけ会う感じですかね。
こうしてみると、士業というのは、普通の人が一生に1・2回しか遭遇しないできごとを、大過なくクリアするために存在しているのですね。不動産売買、登記、相続税申告等。一方、定期的にやるので覚えられる決算申告、社保手続きは自分でやる人も多いかな。