最近は暑いので、子どもとはインドアでの遊びが多くなります。
いま、小学生の子どもと遊んでいるのが、ポーカーです。
ポーカーを何で知ったか? 私の世代だと、「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」のカジノシーンでしょう。
私は小4でポーカーに出会ったことになります。
そして、その年のうちに、六つ川西小学校のお楽しみ会で、私はポーカーの店を開いていました。
これは、ドラクエと同じで、一人用のポーカーとして、役ができたら景品みたいな感じでやっていました。
私が子どもの頃は、カードゲーム(ウノや、ドラゴンクエストカードゲーム)が流行っていたので、意外にみんなできましたね。
マンガ『BET』はポーカーの学習漫画として役立つ
父が読んでいたマンガ雑誌「モーニング」を読ませてもらっていた大学時代に、ラスベガスのカジノを舞台にした漫画『BET』を知り、知識を深めたものです。
いまは、Kindle版を作者である押川雲太朗さんが販売していますので、この2~3巻を読めば、ポーカーのなんたるかがわかります。
プレイヤーはみんな『BET』を読んで、予習しておくことが望ましいです。
漫画としても単純に面白いですし。
チップを使ってポーカーを遊ぼう
それで、ふつうに家族でポーカーで遊んでも、それなりに楽しいです。3人同時フルハウス対決になったり、フォーカードが出たりすると盛り上がります。
でも、漫画のように、チップを使いはじめると、また別のゲームとなります。
問題はチップの入手なのですが、コンビニなどで売っている「旅行で遊ぶポータブル・ポーカー(電源なし)のセット」(定価500円くらい。私はセールで261円で購入)を買うと、チップがついてきます。
チップを使ったポーカーの手順は、次のとおりです。
- 親がカードを配ります
- 最初にアンティ(ゲームの参加料)を参加者が1枚ずつ置きます
- 子から順にカードチェンジをします
- 子から順に好きな枚数、チップをベットします
- ゲームを続けたいなら、前の人と同額(コール)のチップを置くか、積み増し(レイズ)をします
- レイズがあって、ゲームを続けたいなら、レイズした人と同額までチップを積み増します
- 手札が悪く、オリたいとき(フォールド)、コールもレイズもせずにチップを放棄します(負けが確定)
- 全員が同額のチップをベットしたら、子から順に2回目のカードチェンジをします
- もう1回、4. から 7. を繰り返します
- 最後に全員の手札を見せ合い、役がいちばん強い人が、ベットされたチップを総取りします
- 親を次の人に交代して、 2. から繰り返します
- チップがひとりのプレイヤーにすべて集まったら、ゲーム終了。そのひとりが勝ちです。
捨てた手札を公開する+ジョーカーの利用でさらに楽しく
『BET』で、捨てた手札を公開するルールでポーカーをプレイするシーンがあります。
マンガでは、捨てた手札で相手をだますのですが、なかなかそこまではやれません。
単に、捨てられた手札が、自分が狙っているカードと同じ数や同じマークだった場合に、その役のできる確率が下がっているので、別の確率のいい手に変更するための参考にします。
また、なんでも好きなカードの役割を持たせられるジョーカーを使うと、役ができやすくなり、盛り上がるのでおすすめです。
小学校中学年から楽しくプレイできます。
プレイ中に、漫画『BET』のセリフを言いながら楽しむのがおすすめです。
昨日の読書
『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』。夏は、村上春樹の本によるとアメリカでは読書の季節だそうです。暑いと本を読むくらいしかできませんね。