端数処理
ビットコインは、数量や平均単価が必ず小数点以下の値を持つため、端数処理の問題が出てきます。端数処理をいつ、どこで、何回やるかによっては、次の (1) と (2) との金額に差が出てきてしまいます。
期首ビットコイン価額+今期取得ビットコイン価額-今期譲渡ビットコイン価額=期末ビットコイン価額(1)…帳簿棚卸高
期末ビットコイン数量×平均単価=期末ビットコイン価額(2)…実地棚卸高
もし、いまあるビットコインから譲渡原価を引いた残りとして出した金額と、期末にあるビットコイン数量に平均単価をかけて出した金額とが数円ずれる場合には、収益・費用として元帳に入力する金額を算定する直前に、1回だけ、端数切捨てをしてみてください。差は縮まるか、0になるはずです。
- 取得・譲渡直前の価額(繰越額)…整数
- 取得・譲渡数量…小数
- 取得・譲渡時の時価…整数
- 平均単価…小数
- 取得原価…整数
- 譲渡売価…整数
- 譲渡原価…整数

1980年生まれ。木村将秀税理士事務所・代表。主にフリーランス・独立間もない個人事業主・法人設立を検討中の方のサポートをしている。自分で経理・申告したい/顧問税理士をつけたい/記帳代行を依頼したい に対応。特技はウォーキング(最長は戸塚~小田原間 45km 14時間)、趣味はジャズ喫茶巡り・村上春樹の本・SNK対戦型格闘ゲーム。プロフィール詳細