請求書などをインボイスにするためには、税率別の税込合計or税抜合計を記載する必要があります。
自社発行の請求書の内訳に、税抜(外税)と税込(内税)とが混在していませんか? よくあるケースで、実費請求だけが税込表示になっていることが多いです。(※たばこなど、法令で税込表示が決められているものは、税抜にそろえなくてもよいとされています)
その場合、請求書の消費税欄の金額が、税抜(外税)の分だけ計算されていて、税込の分の税額が抜けていることがあります。
こういった書類は、インボイス対応が必要です。税込合計か税抜合計かを選んで、インボイスに表示しなければなりません。以下、税率10%で税抜合計を表示する場合の例を示します。
税抜合計を表示する場合
まず、税込金額÷1.1します。ここで端数処理して内税の税抜金額を確定し、外税の税抜金額と合算して税抜合計を出します。
この税抜合計×0.1=消費税額。これを税抜合計と合算して、税込合計(請求金額)とします。
これら端数処理は、切上げ・切捨て・四捨五入どれでも可です。

1980年生まれ。木村将秀税理士事務所・代表。主にフリーランス・独立間もない個人事業主・法人設立を検討中の方のサポートをしている。自分で経理・申告したい/顧問税理士をつけたい/記帳代行を依頼したい に対応。特技はウォーキング(最長は戸塚~小田原間 45km 14時間)、趣味はジャズ喫茶巡り・村上春樹の本・SNK対戦型格闘ゲーム。プロフィール詳細