購入価格:17,424円(税込)…発売記念特価

おすすめの設定
初めて聴くとしっかりした低音に驚かされますが、これは低音イコライザ6段階の4がデフォルトだからです。これを1にすると、低音がカットされます。セミナーの音声を聞くには1が向いています。これを2にすると激変するので、通常は2から4がおすすめです。
低音を楽しみたいなら、スピーカーの位置調整は、前後は最も手前側に倒します。ただ、音場は本当に耳元で鳴っているという感じになり、また聴き疲れもしますので、これらが気になる場合は奥側に1~2段階倒します。
映画などで音の広がりを感じたい場合も奥側に倒し、音量を上げ、イコライザを強めにします。Windows 11だと、音量は28くらいでしょうか。
左右の角度は、横を向いたときに顔に当たらない程度に耳に近づけます。適度に離した方が、ホワイトノイズが気にならなくなります。あとは鏡でLRのスピーカーが耳から等距離であることを確認します。
音質レビュー
以下、音質のレビューはすべて低音イコライザON、耳にスピーカーを近づけた場合のお話です。
モノンクルのSalvationを聴くと、石若駿の小さなドラミング、角田隆太のベースがくっきり聴き取れます。2分25秒のベースの最大音も楽しめます。
映画「君の名は。」Blu-ray Discを再生すると、冒頭の風を切る音、夢の中の声、音のフロントとバック、エコーまできれいに聴き取れます。リップシンク(音声の遅延)の問題も気になりません(WASAPI排他接続の場合)。
スピーカーが耳に近いので背景の効果音などもよく聞き取れますが、その分、難聴防止のため音量や使用時間には注意したほうがいいと思います。送信側のイコライザで高音を下げる工夫も必要になりそうです。
操作性、Bluetoothについて
左のダイヤルを左に倒すと音量アップ、右でダウンです。しかしWindowsの音量を7段階増減させるので、微調整したいときはPCで音量操作します。
上の写真のグレーのパーツは落下防止用で、柔らかい素材なので、これをつけたまま脱着が可能です。
Bluetoothトランスミッタも付属しますが、これを使わずにPC等に直接BT接続することも可能です。うまくいかないときは、PCや本機を再起動してみてください。
Bluetoothの受信感度は若干弱く、SONY SRS-XB12では十分届く距離でも、SW40では途切れ気味になります。隣の部屋までならOKです。
なお、有線接続はできません。BT機器以外と接続したいときは、付属のアナログケーブルとトランスミッタを介する必要があります。
また、重さは意外と感じにくいです。充電はUSB type C。
おまけ
ちなみに、アイワストアで買うと、無料でaiwaロゴ入りイヤホンがついてきます。このイヤホンの音質は並み(2千円クラス)です。
