財務省も読んでる桜井『財務会計講義』、武田『簿記I』

「記帳不備」…実地調査において、…記帳すべき事項が相当欠落している…記帳が…3か月程度以上…遅滞している…記帳が全くされていない…帳簿等の提示がなく記帳状況が不明…

説明資料〔記帳水準の向上について〕

今、個人・フリーランスの人がそもそも帳簿をつけておらず納税が正しくされていないという問題があります。財務省の人はクラウド会計ソフトに夢を見ているようですが、

フリーランス側は、そこまで銀の弾丸ではないという受け止めで冷静な感じ。日付と金額をミスなく入力する機能であって、結局は「着眼点」が必要なもののようです。

今回は納税者サイドからのヒアリングが行われたとのことで、資料が以下にまとまっています。

第5回 納税環境整備に関する専門家会合(2021年6月15日)資料一覧

その資料に、試験勉強の参考書としておなじみのアレの名前が挙がっています! 予備校のテキストはほぼこれらをもとにできてますよね……。