商売といえど公共性は必要 半公共性コンビニ さくらみくら

近所に新しいコンビニができました。

「さくらみくら」といいます。調べてみると、なんと群馬のローカルコンビニチェーンだそうです(本店所在地は東京都港区)。

ローカルコンビニというと、セイコーマート(北海道)が有名です。これも関東に店舗がありますが。

県外初出店として、神奈川県横浜市戸塚区が選ばれたなんて、なんだか光栄ですね(?)。

さっそく行ってみたところ、まあ群馬と知っているからでしょうけど、見慣れない光景に、群馬に旅行した気持ちになりました。

ローカルコンビニ「さくらみくら」の魅力「さくらガーデン」

まず広い駐車場、そして、庭。さくらガーデンという名前がついています。もともと回転ずしだったので、敷地は広めです。

店内に比較的広いイートイン(電源あり、荷物用カゴあり)もありますが、気候のいいときなら、お店で買った焼き立てパンやコーヒーを、屋外で飲食できます。

食品の値段もコンビニとしてはお手頃なのも魅力的です。

お店で買い物すれば、こんな公園のような心地よいスペースを利用させてもらえるというのは、いいですね。

いまのところ 24 時間使えるよう。半公共的なスペースです。

店内も明るく、よくあるコンビニとは違うムード

店内の雰囲気は照明も明るく、トイレも広く、授乳室まである。

このコミュニティ感、サミットというスーパーに似ています。品揃えも独特で、楽しい感じになれます。

群馬出身というほど、品揃えに群馬感はそれほどないのですが。群馬の地酒もないし、上毛新聞もありません(あたりまえ)。探せばあるという程度。

オープン後間もないものめずらしさもあり、次々に来店客がありました。他のコンビニの駐車場ががらがらになるくらい。

がんばってほしい、また行きたいコンビニです。レシートのアンケートに答えて 30 円引きクーポンをもらったし……。

居心地よい気持ちにさせてくれる公共性をビジネスにする

さきほど触れたサミットというスーパー。ここは、消費期限の近い食品に、「もぐもぐシール」が貼られていることがあり、これを子どもに集めさせると、ガチャガチャで抽選してお菓子がもらえます。

そのイベントも楽しいですが、子どものレジ打ち体験(よその小売店でもよくやってますが)もなかなかのものです。

親は、子どものレジを打つ姿が見たくて、つい多めに買ってしまう。それで、レジ打ちを教えてくれるお店ももうかる。よくできてるなあと思います。

お見せは子どもの喜びに貢献して、客は心地よさの中で買い物ができる、一種の公共性があります。もちろんビジネスなので、半公共性ですが。

さくらみくらの「さくらガーデン」や広いイートインも、一種の半公共スペースで客に心地よさを与えているように思います。それで売上に貢献する。

私の毎日書いているブログも、そういう半公共性の側面があるのかなと、考えさせられました。

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