いまの「しないことリスト」

前に、「自分がダメージを受けたことを言語化すると、やめられる」という記事を書いたのですが。

「自分がダメージを受ける瞬間」を記録すると、やめられる – 税理士 木村将秀のブログ

これで、けっこうムダな行動を減らせました。

いきなり「しないこと」をリスト化するのではなく、「何を見て・体験して、嫌な気持ちになったか」を書き、その右セルに、「それを再現しないためにしないこと」をリスト化するのです。

これはおすすめです。

いまの「しないことリスト」

  • 面談して疲れた → 無闇に会わない
  • 電話して疲れた → 無闇に電話番号を教えない
  • 営業電話を断れなかった → 営業電話に出ない、出ても必ず断る
  • SNSのおすすめで変なものを見た → おすすめや発見をクリックしない
  • だらだら遊んでしまった → 終了時刻を決めずに遊ばない
  • Wiki的なものをだらだら見た → Wiki的なものを見ない
  • 自分の投稿を見返した → 自分の投稿は読み返さない
  • 昨日何したか思い出せない → Obsidianのデイリーノートに書き忘れない
  • 自分のメモが汚くて読めない → 紙にメモしない
  • ブログネタが思いつかない → 入浴等の開始時刻を引き延ばさない
  • 食べ過ぎた、飲みすぎた → 食べ過ぎない、お酒を3杯以上飲まない
  • 寝不足・寝坊・風邪を引いた → 寝る前にブログを書かない
  • すぐに解決しないときSNSを見た → SNSを見ない、SNSに反応しない(投稿する場)
  • ダブルブッキングした → Googleカレンダーを見ずに決めない
  • スキャンダル記事をウォッチした → Yahoo! トップを見ない
  • 予定が詰まってハラハラした → 予定と予定の間を詰めすぎない
  • 記憶で判断して間違えた → 記憶で判断しない
  • 検索してもファイルが見つからない → ファイルの出し元名を入れ忘れない
  • あとから必要なことに気づいた → 最後まで読まずに判断しない
  • 忘れ物をした → マスク、PC、傘、ハンコを忘れない
  • 安く受けすぎた → 売上で顧問料を決めない
  • 資料の整理が面倒 → いま使う資料以外ダウンロードしない
  • タスク管理に失敗した → 1カ月の計画なく仕事を始めない
  • 行きたいイベントに行きそびれた → カレンダーに入れ忘れない
  • 待機時間をムダにした → 待機時間にスマホを見ない
  • RPA・マクロ開発に時間をかけすぎた → 時間を決めずに作業しない

しないことリストを振り返ると

やはり、もととなる失敗は、時間と記憶に関するものが多いです。

もう、しなくなったものと、まだまだしてしまうことがありますね。

しないことリストの役割は、失敗を減らすこと。

積極的にやりたいが、やれていないことについては、このリストを見ても見えてきません。

それはまた、別個に管理する必要があります。

家庭に関する失敗は、別にミスリストを作っている

しないことリストはまた、仕事に関するものだけなので、プライベートなものについては、「ミスリスト」を作って、見返すようにしています。

仕事だけじゃないですからね、失敗を減らすべきなのは。

  • コーヒーフィルターの在庫を確認しなかった
  • 夜の掃除をし忘れた
  • 散髪の予約を夕方にしてしまった
  • 電源を接続したつもりが、電源供給されていなかった

等々。これは、「しないことリスト」を作るまでもなく、これで防げています。

編集後記

歯がしみるのでシュミテクトを使ったら、一発でしみなくなりました。これ、すごいな……。