仕事には集中力が必要と言われます。
ロードス島戦記コンパニオン(TRPG)でも、集中力ロールというのがあり、これを使って難局を成功に導くことができました。
ブログを書いたり、メール相談に対応したり、リアルで単発相談に応じるときも集中力を使っています。
その性質と注意点について書いてみました。

集中力を使っている間、それ以外は分散している
集中の反対語は分散です。
集中して仕事をするのはいいのですが、仕事以外については、かなりぼんやりしていることに注意が必要です。
私はカフェ巡りが趣味で、たまに軽く仕事をしたりしますが、せいぜいメールチェックや、ノートPCのファイルの整理くらいにしています。
カフェで集中して仕事をするのは危険です。そこには、「飲み物」があるからです。
集中してパソコンに向かってしまうと、テーブルの上の飲み物への注意が散漫になります。
結果、何かの拍子に飲み物をこぼしてしまい、大惨事に……ということがありえます。
仕事場でZoom打ち合わせ中にも、水の入ったコップは近くに置かない方がいいでしょう。勤務時代にこぼしてしまった経験が……。
集中する仕事は、他に集中していなくても安全な場所(通常は事務所)で行いたいものです。
集中力には限界がある
連続して集中を保つことは難しいです。
国家試験のように、2時間一本勝負という、特殊な世界では、模試を繰り返し解く訓練をすることで集中力2時間キープすることはできますが。
人が相手の世界では、2時間は厳しいです。
大学の授業時間が90分(45分×2単位)が主流だったように、基本90分上限ではないかと考えています。
そこで、私のリアルでの単発相談は、基本90分を1回としています。
60分にしていたこともあったのですが、60分では意外と伝えきれないです。
60分でいいのは、経験上、顧問として日常的にやりとりをしているお客様です。
そのときだけのお客様である単発相談では、90分が集中力とお伝えできる量としてちょうどいいと感じています。
遊びであっても集中力には限界がある
趣味に打ち込む場合であっても、集中力が続く時間は意識したいものです。
私はの趣味は対戦型格闘ゲームですが、ゲームセンターの滞在時間もだいたい90分です。
これも、月に1~2回行くだけなので長時間いられますが、日々家でできるネット対戦だと30~45分くらいです。
ゲームも集中してやったほうが、今の自分の場合、成果が出ます。
趣味も仕事も、だらだらとし続けないことが肝心で、だらだらやりたくなったら、集中して休憩しましょう。
疲れてきたら、いっそ遊ぶか、家事を集中してやるのがおすすめです。
編集後記
顧問のメール相談対応など。
1日1新:一つの会合をやめて時間を作った

1980年生まれ。木村将秀税理士事務所・代表。主にフリーランスやNPO法人のサポートをしている。自分で経理・申告したい/顧問税理士をつけたい/記帳代行を依頼したい に対応。特技はウォーキング(最長は戸塚~小田原間 45km 14時間)、趣味はジャズ喫茶巡り・村上春樹の本・SNK対戦型格闘ゲーム。プロフィール詳細