いまは PC で動画や音声を編集しています。
でも昔も、やってたよな? と思って、思い出してみると、ちょうど 30 年前の中学時代にやっていました。
放送部だったので、校内放送用の映像を撮影していたのです。
ソニーの 8mm ビデオカメラで撮影して、それを VHS アダプターに入れ、 100 万円くらいするらしい VHS 編集機で映像をつないでいました。
放送室内は、照明の熱で熱く、また編集作業は時間のかかるものでした。テロップもかなり入れましたし。部活というより、仕事でしたね。楽しかったですが。
当時から好きなものをまぜてやっていた
時は 1994 年前後でしたから、真サムライスピリッツが流行ってましたね。
ネオジオの映像出力をつないで、ゲームのスタッフロールを録画し、それを校内放送のエンディングの背景で使っていました。
いま考えると、むちゃくちゃですね。自由すぎます。どうなっていたのか。編集作業は放送部しかできないから、好きにさせてくれたのか。
怒られた記憶はありません。
高校時代は DAT ウォークマンからカセットテープに音声編集
高校の視聴覚委員会放送班( HAVC )に入ると、今度は映像機器はなくなっていました。当時は、神奈川県は横浜市よりお金がないからだ、みたいに言われていましたが、真相はどうだったのか。
お昼の放送では、 TSUTAYA で気になる曲、流行っていそうな曲を借りてきて(自分がファンとか関係なく)、お昼に曲紹介をしながらラジオ番組風にかけていました。
放送番組をつくるときは、知り合いに声をかけて集めて、ソニーのエレクトレットコンデンサーマイクロフォン経由で DAT ウォークマン TCD-D8 に録音していました。機材は総額 10 万円くらいしていたでしょう。
そこからカセットテープに編集作業。卒業してからは、趣味で DAT → MD に編集していましたが、これも楽しかったな。
とにかく、好きなことを好きなようにやっていました。特に結果も出さず。
大学に行くと、放送部は大所帯になっていて、それが嫌で入りませんでした。それでしばらく、大好きだった映像・音声の世界から離れてしまいました。
独立した今なら、また好きなことを好きなようにやれる
いまは税理士として開業しているので、食べていくための仕事もしていますが、あとは、好きなことを好きなようにやればいいじゃないかと。
中学・高校時代の部活動の気持ちに戻って、またネオジオの映像と、自分で撮影した映像を組み合わせて、ゲーム実況者のまねごとをやってみました。
パソコンさえあれば、無料の OBS Studio で映像と音声のミキシングができる。こまかい編集は、やはり無料の Clipchamp でできる。いい時代になったものです。
このときは、音声が途中からちゃんと録音できなくなってしまったのですが、これは PC の再起動で直りました。トラブルが起きたら、いろいろ試す前に、まずは PC を再起動。これは、 OBS Studio でも鉄則です。
昔好きだったことの伏線回収、進めてみてみませんか。
昨日の営業
名刺を作り直したり、同業他社のホームページを見たり。やるべきことが見つからないときは、周りを見て、周りがやってないことをやればいいんだな、と思ったり。まあそれが難しいのですが。