- 一般課税
- 原則課税
- 本則課税
だいたいこの三つがあるようです。私は、「一般課税派」に属しています。というか、三つの派閥があるのが不思議です。というのは、国税庁ホームページや税務署の文書には、簡易課税ではないときは、「一般課税」と書かれているからです。でも一般課税って書く人少ないんですよね……。
原則課税だと、対義語は例外非課税って感じがしてしまいます。本則課税だと、対義語は特則課税ってことで意味は通りますが、専門用語感が強いように思います。
消費税は、条文の法律用語と、通常使われる用語の乖離が激しいような気がします。そもそも簡易課税ですら、消費税法上は、「中小事業者の仕入れに係る消費税額の控除の特例」で、「簡易課税」という用語は、第百七十一条に1回だけ出てくるだけで、それが該当する第三十七条を指すとは書かれていません。
検索することも考えて、公式が使う用語に合わせた言葉を使うようにしたいなと思います。