光文社古典新訳文庫『ワーニャ伯父さん』
村上春樹が新訳を出すのは、翻訳が古くなるからで、典型的には「やっこさん」という単語が出てくると、これは古いから新しくしないと、と思うそうです。 同じように考える人はいて、光文社古典新訳文庫が、その名の通り、古典に新訳を付 … 続きを読む
村上春樹が新訳を出すのは、翻訳が古くなるからで、典型的には「やっこさん」という単語が出てくると、これは古いから新しくしないと、と思うそうです。 同じように考える人はいて、光文社古典新訳文庫が、その名の通り、古典に新訳を付 … 続きを読む
現金ぴったりで渡すために、お金を崩す必要があって(?)、1合瓶を買いました。いまだにキャッシュレス決済できないって、困ってしまいますよね。 とっさにお酒を買おうと思っても、果たして何を買ったらよいものか。酒屋閉店まであと … 続きを読む
広島市街の空撮シーンでは、平和記念公園と、隣接する中国新聞社の白い社屋が懐かしかったです。コロナで果たせない旅行気分もおまけで付いてきます。 今作は原作に遠慮することなく、『ワーニャ伯父さん』+「シェエラザード」+「木野 … 続きを読む
私は、業務別にかかった時間をいつも集計しています。開始時刻と終了時刻と関与先、摘要を入力して、「分」は =[終了]-[開始] の算式で自動集計。この結果を計算しやすくするために、60進法を10進法に換算します。 =(HO … 続きを読む
村上春樹は、小説の書評で「ぐいぐい読めたが、良くなかった」というのはおかしいと述べていました。小説に「ぐいぐい読める」以上の価値はないはずだと。 『プレップ租税法』は、まさにそんな租税法の本です。手に取って、プロローグか … 続きを読む
「天気の子」の衝撃のラストシーンと対になる場面は、警察が来たときに陽菜さんが叫ぶ、「私たち、誰にも迷惑かけてません!」だと思うのです。 誰にも迷惑をかけていないはずの陽菜さんたち、あんまり幸せそうじゃありませんよね。私は … 続きを読む
VAIO Z の Z は税理士 ( Zeirishi ) の Z ! 税理士登録 VAIO ファンの義務として購入しました。2017年購入の VAIO Z 以来の VAIO Z です。 2006年 VGN-UX50 13 … 続きを読む
確定申告期より労働時間が長かった1カ月が終わりましたが、ブログは毎日更新できました。この1週間は省力化のため、昔やっていたブログの記事を、400字にリメイクする作業に取り組んでいました。 大概のことは400字に圧縮できる … 続きを読む
『1Q84』をピークとして、以後は徐々に加齢を感じるのであるが、実際に加齢しているから仕方がない。とはいえ好きな作家の新作を読むのは至福である。 内容は、初期に回帰したような雰囲気のものと、加齢した今の立場のものとが混在 … 続きを読む
『天気の子』の主題歌は、「愛にできることはまだあるかい」。「ティーンエイジャーに愛だなんて」という批判をものともしない映画だ。 「自分たちが、世界のかたちを変えてしまった」と、帆高は信じている。だが、大人たちからは、「そ … 続きを読む