今こそ読むべき村上春樹『1Q84』(2009)
だから君は僕のシステムを―― システムなんてどうでもいいわよ! 『ノルウェイの森』 今にして思うとあまりに予言的な書『1Q84』を読み返すべきときが来たなあと思います。NHK集金人の息子とカルト信者の2世が主人公の本作品 … 続きを読む
だから君は僕のシステムを―― システムなんてどうでもいいわよ! 『ノルウェイの森』 今にして思うとあまりに予言的な書『1Q84』を読み返すべきときが来たなあと思います。NHK集金人の息子とカルト信者の2世が主人公の本作品 … 続きを読む
ライブラリーなので、図書館機能があります。ファンでもなかなか読んだ人は少ないだろう村上龍との対談本『ウォーク・ドント・ラン』がありました。しかし、予約した見学時間90分で読み切って、他も見ようと思うと、龍の発言は全部飛ば … 続きを読む
Mercedes-Benz THE EXPERIENCE スガシカオがナビゲーターを務める番組。他局に村上春樹さんが普通に出演。聞いてほしかった「最近、小説書いてます?」的な質問をしてくれました! が、企業秘密とのこと。 … 続きを読む
『ラスト・タイクーン』の村上訳。tycoonの語源は日本語の「大君」ですね。 作品は、10章中6章で途絶えた未完かつ未ブラッシュアップ状態の遺作でありながら、文章は精緻で美しく、村上訳スコット・フィッツジェラルド作品では … 続きを読む
村上春樹、柴田元幸著 新潮文庫 2021.07 村上RADIOを聴き始めてだいぶ経ったからでしょうね、こういう対談本を読むと、村上さんのパートがラジオの声で再生されてしまいます。 昔は、もっと自由に自分の好きな声で再生し … 続きを読む
早稲田大学村上春樹ライブラリーの記事6ページと、村上春樹インタビュー4ページからなっています。 村上春樹ライブラリーのオーディオルームは総額200万円くらいのセットなんだそうです。近いうちに覗いてみたいものです。年中無休 … 続きを読む
村上春樹には税に関する格言があります。「紳士とは、払った税金と、寝た女性について多くを語らない人のことです」。「独立器官」に登場することで知られていますが、同様の内容は初期の作品で既出です。 また、『村上朝日堂 スメルジ … 続きを読む
「村上春樹作品の主人公は、人の気持ちが分からないひどい奴だ」という批判をよく見かけます。 でも、あなたってそんなにいい人でしたっけ? 自分の中に悪い部分って全然ないんでしたっけ? 自分の中にそういう部分があるから、主人公 … 続きを読む
10月15日発売の「ブルータス」です。いまにして思えば、ノーベル文学賞の発表のタイミングでの前号発売だったのですね。 2号連続の取材者は、2005年別冊ステレオサウンド『Sound & Life』の村上春樹インタビューを … 続きを読む
10月1日発売の「BRUTUS」は、村上春樹特集です。東銀座にあるマガジンハウス、近くにすごくおいしいバナナジュース専門店がありましたが、今もあるのかな? おすすめです(ジュースが)。 インタビューで、現在進行中の仕事に … 続きを読む